疲れ

昨日、仕事関係で知人だった方と久しぶりに会う事ができ、話をした。

久しぶりにお会いした知人は元々細身だったが、前回お会いした時より更に痩せており、とても驚いた。

話を伺うと今の職場に異動となってから労働時間が長くなり、給料は上がって良かったのだが、わずか一年で体調不良になってしまい、今は休職しているそうだ。

しかも、休職期間が2カ月になってしまい、戻っても元の職場には既に他の社員が充足されているため居場所がなく、会社からは退職を勧告されてしまっている。

その知人が私に言う。

「疲れと言うものは、蓄積される。休みをとっても残った疲れは、少しずつ溜まっていき身体を蝕んでいく。そして、気づいた時には、自分ではどうしようもないくらい身体が悪くなっている。他の有休を堂々と取っていた連中は、今でも普通に働いている。だから、休み明けでも疲れが残っていたら堂々と有休取った方が良い。長年会社のために働いても、会社は体調不良になった社員の面倒など少ししか見てくれない。一番大事なのは会社ではなく、自分の身体だ。」

私も仕事で忙しい日々が続いているが、その立場になってしまった知人の言葉には深く考えさせられた。