前世の記憶、月あかり
雲間から見える夜空に浮かぶ月を見ているとたまに不思議な気持ちになる。
昔、どこまで歩けば良いのかもわからない野っ原をこんな月夜を見ながら延々と1人で歩いた様な…そんな記憶がよみがえる。
当然の事ながら実際にはそんな経験はないのだが、なぜか鮮明に覚えている。
あまりオカルトは信じない方だが、もしかしてこれが前世の記憶というものなのだろうか。
ただ、ひとつわかった事はどうやら私は前世でも金持ちではなかった様だという事だけだ。
昔、どこまで歩けば良いのかもわからない野っ原をこんな月夜を見ながら延々と1人で歩いた様な…そんな記憶がよみがえる。
当然の事ながら実際にはそんな経験はないのだが、なぜか鮮明に覚えている。
あまりオカルトは信じない方だが、もしかしてこれが前世の記憶というものなのだろうか。
ただ、ひとつわかった事はどうやら私は前世でも金持ちではなかった様だという事だけだ。