mippiro’s blog

人生って、ほどほどが一番良いのかも。おっさんが日々感じた事をダラダラ書いていくブログです。

福島県産農産物

新聞の投書欄にて興味深い記事を読んだ。福島県産農産物に対する県外の方の風評被害がひどく、なかなか買ってくれないし、調理した物を差し上げても迷惑がられてしまい、悲しいというものだった。
福島県に住んでいる私が言うのも変な話だが、この様な県外の方の対応は当たり前に思えた。
原発事故が起こる前に、検査して安全だと言われてもチェルノブイリ原発から100キロ未満の農産物を我々は好んで購入していただろうか?
多分、我々も今の県外の方と同様に、わざわざその農産物を購入して家族に食べさせる事は、しなかっただろうと思う。
地元産の野菜が一番美味しいし安全と思って食べていただろう。
これは、幼子を抱えている家族であれば当然だとも言える。
何を購入するかは消費者の意思であり、安全だと言うのを信じるかどうかも個人の自由である。
私はと言うと、実はあまり安全だと言う言葉は信用していない。
しかし、それでも私は今日も福島県産農産物を食べている。